国立研究開発法人 科学技術振興機構 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)完了のお知らせ

AeroEdge株式会社(本社:栃木県足利市、代表取締役社長:森西淳、証券コード:7409)は、2021年2月1日に国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)より技術移転支援プログラムとして採択された「研究成果展開事業 A-STEP企業主体マッチングファンド型」において、「航空機ジェットエンジン用タービンブレードの低コスト量産技術に関する研究開発」と題した取り組みが完了したことをお知らせいたします。
本研究開発では、当社が量産しているTiAl(チタンアルミ)製タービンブレードへの適用を目指し、TiAl合金のリサイクルなど、鋳造材の低コストな製造技術の開発に取り組みました。また、国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS)が開発した鋳造性に優れたTiAl合金を基に、より高い鋳造性と歩留まりを実現する新たなTiAl合金の創生を目的に開発を行ってまいりました。いずれの技術についても、実用化に向けてはさらなる成熟化が必要ではあるものの、その一定の目途を得たものです。
当社は、TiAl製タービンブレード並びに、次世代エンジンへの適用も視野に入れ、技術的優位性の確立と製造効率の向上を目指し、今後もさらなる研究開発を推進してまいります。

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AeroEdge(エアロエッジ)は、世界の航空業界でナンバーワンを追求する技術集団です。栃木県足利市に本拠を置く2016年創業の小さな企業が、航空機エンジン製造大手のフランス企業(Safran Aircraft Engines社)から次世代航空機用エンジン「LEAP」に搭載されるタービンブレードの国内初の長期量産サプライヤーに選定され、現在その増産体制の構築を加速しています。AeroEdgeは製造業に軸足を置きながら環境の変化に迅速に対応し、常にリーディングエッジであり続けること、一人ひとりが自主性・創造性を発揮し、他人がやっていない新しいことに果敢に取り組み、新しい価値を創出すること、社会と人々の幸せに寄与することを使命に「ゼロからイチを創る」活動を推進しています。
https://aeroedge.co.jp/

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