DMG森精機が主催する第20回切削加工ドリームコンテスト 先端加工部門で銅賞を受賞

AeroEdge株式会社(本社:栃木県足利市、代表取締役社長:森西淳、証券コード:7409)はDMG森精機株式会社の第20回切削加工ドリームコンテスト(以下、ドリームコンテスト)の先端加工部門で銅賞を受賞したことをお知らせします。
ドリームコンテストは、加工業に携わり、切削型工作機械、アディティブ・マニュファクチャリング(金属積層造形、いわゆる金属の3Dプリンター)やレーザ加工機などの先端加工機を使用している企業、学校及び研究機関を対象に、技術・技能の研鑽と向上、交流を目的として2004年より開催しています。
当社はアディティブ・マニュファクチャリングの造形方法の一種である DED方式(Directed Energy Deposition)を 用いて製造されるドローバー用のクーリングノズルを出品いたしました。
ドローバーはマシニングセンタの主軸に使用される部品です。この製造工程においては、急速かつ均一な冷却(クーリング)が求められますが、従来のノズルでは十分な冷却性能を確保することが困難でした。
この出品したノズルは、アディティブ・マニュファクチャリングのメリットを最大限活かす設計手法であるDfAM(Design for Additive Manufacturing)の考え方を取り入れることで、広域かつ安定した冷却性能を実現するとともに、製造プロセスの最適化により、工程の簡略化とコスト削減も可能にしています。
当社は、航空機エンジン用タービンブレードの量産事業で培った経験を土台として、特にアディティブ・マニュファクチャリング技術の展開においては産業の制約を設けず新たな価値の創造に取り組んでいます。このような活動を通じて、日本の産業の発展に貢献してまいります。

ドローバー用クーリングノズル(DMG森精機HPより)

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AeroEdge(エアロエッジ)は、世界の航空業界でナンバーワンを追求する技術集団です。栃木県足利市に本拠を置く2016年創業の小さな企業が、航空機エンジン製造大手のフランス企業(Safran Aircraft Engines社)から次世代航空機用エンジン「LEAP」に搭載されるタービンブレードの国内初の長期量産サプライヤーに選定され、現在その生産体制の構築を加速しています。AeroEdgeは製造業に軸足を置きながら環境の変化に迅速に対応し、常にリーディングエッジであり続けること、一人ひとりが自主性・創造性を発揮し、他人がやっていない新しいことに果敢に取り組み、新しい価値を創出すること、社会と人々の幸せに寄与することを使命に「ゼロからイチを創る」活動を推進しています。
https://aeroedge.co.jp/

 

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