こんにちは。AeroEdgeの広報担当Tからお送りします。
5月から掲載している、パワーアップした新卒新入社員イベントシリーズの第5弾「こころみ学園ボランティア編」です。
今回の新卒新入社員研修では、地域交流や地元貢献の側面から、こころみ学園様でのボランティア活動にも参加しました!
今回は新入社員のIさんのインタビューとともにお届けします!
足利は山に囲まれた地域です。その山間には、社会福祉法人こころみる会さんが運営する指定障害者支援施設こころみ学園と、ココ・ファーム&ワイナリーがあります。
このこころみ学園とココファームは、昭和30年代、当時の中学校の特殊学級の生徒さんと、教員の川田昇さんが開墾した急斜面のぶどう畑から始まりました。
ワイナリーで販売されるワインづくりには、こころみ学園生がブドウの木の手入れや収穫などに携わり、椎茸栽培では、原木の運搬や手入れなどを行っています。
私もイベントやお客様の贈り物、自分の楽しみなどの為に度々お邪魔しますが、木々に囲まれて静かに過ごせる、大好きな場所です。
新入社員はこころみ学園の園生さんや職業体験にきた地元中学生と一緒に、椎茸栽培の原木運び、絡まったぶどうの蔦切り、商品を入れる箱や段ボールの組み立てなどを行いました。
Iさんは「急斜面で体を動かしたり、原木を運んだり、思った以上に体を動かす作業で大変だと感じました。原木を受け取る人の力を考えて良いサイズの木を渡していたり、周りを見て指示を出す人など、園生さんは仲間への気配りを持って、自らの役割を担っていることに感銘を受けました。ぶどうの蔦切りでは、根元から切る人、絡まったところだけ切る人がいて、蔦を切るためのプロセスは人それぞれで、その人の得意なことに合わせた作業が認められる寛容さもあり、多様性の一端を学ぶ機会にもなりました。」と教えてくれました。
AeroEdgeから少し離れた場面でのこのような経験は、効率や利益を追求する場面、その人の個性(能力や得意)に合わせてプロセスを任せる場面、仕事においても多様な考え方、シーンがあるのだなと強く感じますね。
たくさんの人が携わって作られたワインであることを実感しながら、今週末はココファームのワインをいただきたいと思います!
では、また次回!