【№064】2025年6月期決算発表!

こんにちは。AeroEdgeの広報担当Tからお送りします。

ご存じの方もいるかもしれませんが、814日、AeroEdge20256月期決算が発表されました!また、821日には機関投資家向け決算説明会がオンラインで開催され、CEO森西、CFO今西より決算と関連するリリースや来期予想のご説明をいたしました。

今回のブログではこれらの内容について補足していきます。長くなりますが、ぜひお付き合いください!

20256月期決算
・サマリ:ボーイング社のストライキによる伸び悩みがありながらも、売上高、当期純利益は過去最高を記録!

AeroEdgeのこれまでの実績では、下期に売り上げが大きくなる傾向にありましたが、20249月にボーイング社でストライキが発生し、該当機体の生産工場が止まってしまいました(202411月に解消)。そのため、伸びが限定的になってしまったものの、A320neoは好調に売り上げを拡大。また円安の追い風も受けて売り上げは過去最高となりました。
今期の大きなポイントの一つは、人財採用の強化です。本当に、採用チームが頑張っています!!2025630日時点の社員数は、前期末比25%増の176名。なんと年35名増ペース。広報Tの体感的には毎月23名入社しています。現在立ち上げている量産案件(エンジンA/エンジンB)が順調に量産に向かって立ち上がっており、量産を日々支えるマンパワーも相当な伸び率で必要となってきます。
また私がAeroEdgeに入社して驚いたのは、設備投資額の大きさです。2案件ともに量産性が求められ、多くの設備導入が必要不可欠で、エンジンA案件では総額19億円(既に投資完了)、B案件では17億円です。資金面ではシンジケートローンによる総額33億円のリファイナンスや経済産業省の補助金採択(最大20億円補助)を活用するなど、万全の準備を行っています。

■新材料開発に関するリリース
決算と同じくして、新材料開発に関するリリースが発表されました!
これまで進めていた、チタンアルミブレードの材料に関する“AeroEdge 自社鋳造”の技術検証と量産性の検証が完了し、お客様と供給契約を締結予定!というものです。
広報担当としては「やっとここまできたのか…!」と感動しております。というのも、この鋳造開発はAeroEdgeから自主的にお客様へ提案し進めてきたプロジェクトなのです。提案当初は、お客様にも「AeroEdgeが加工が上手いのはわかっているが、鋳造はまた全然違う話」と一蹴されてしまったと聞いています。
ですが、諦めずプロジェクトを推進し続けることで、材料供給をAeroEdgeが日本国内でスタートさせる高い付加価値が認められたのです!またSafranのTier1であるからこそ、このプロジェクトが実現できたと強く感じています。
原材料を自社調達することからコスト構造には変化が生じますが、新材料は完成形状に近く、そもそもの材料使用量が従来と比較し低くなっています。また、工程最適化によって加工コスト削減が期待されていることから、このプロジェクト実現による収益貢献は大きいと見込んでいます。

20281月には40%後半のシェア分を全て自社鋳造材料で生産することとなっており、828日には設備投資開始についても発表されました。
AeroEdgeから車で5分ほどの新しい土地に、材料量産や材料評価のラボを建設します。また、シェアアップ分の生産増強として、既存工場へ加工設備を追加導入します。
材料評価も自社でやるのか!そのポテンシャルがあるのか!と中にいながらも驚いています。
このプロジェクトの推進にあたり、また大きな変化や挑戦を迎えますが、担当部署はもちろんのこと、全社一丸となって実現していきます。

■2026年6月期予想
・サマリ:機体製造OEMの生産拡大に伴うLEAP売り上げ増、新規材料量産案件の受託開発売上見込み、エンジンA/B案件の売上計上開始の3本立てで売上高が大幅増!

2026年6月期は大きな伸び要素が満載です!サプライチェーン毀損からの回復が課題である機体OEMの生産数が、今期は拡大する見込みです。エアバス社はA320の月産レートを2027年に75機、ボーイング社は737MAXの月産レートを2026年に50機に引き上げると発表しています。これまでの実績(A320neoの2024年実績は月産約50機、737MAXの2024年実績は月産22機)を考慮すると、大幅な増産です。
当社のブレードはサフラン社を通して機体製造OEMへ供給されていくことから、これに追従する大きな伸びが期待されます。
また投資先行していたエンジンA/B案件ともに、下期量産開始により売上計上が開始される見込みです。
新材料の供給は2027年7月からと来期の売上は見込んでおりませんが、受託開発売上を計上する見込みです。このことからも、本プロジェクトに対するお客様の期待度が伺えますね。

来期予想を見て、AeroEdgeで働く社員として非常にワクワクしました!当社が航空機エンジン部品の量産を立ち上げた経験は、会社創業時のみ。森西や部長クラスなど当時の立ち上げメンバーを除いて、ほとんどの社員にとって経験がなく、全員が初めてのことに挑戦しながら準備をしてきました。
その案件が立ち上がり売上貢献していくと同時に、この先さらなる挑戦・改善によってどれだけより良い体制をつくっていけるか、というワクワク感です。
AeroEdgeではTPS(トヨタ生産方式)をベースにした改善活動、原価低減活動を活発に行っており、社員自らが利益を生み出すことができます。この考え方はチタンアルミブレード事業を10年続けていく中で、文化として根付いてきました。
また社員の頑張りに報いる施策も数多く実施されており、社員の挑戦、良い行動を応援する素地ができています。
広報Tは直接的な効果を上げられることは少ないのですが、社外のステークホルダーの皆様へ社員の活動をお伝えし、AeroEdgeファンを増やしていきたいと思っています。

なお、決算説明会の動画はQA含めてYouTubeチャンネルで公開していますので、ぜひご覧ください!
【証券コード: 7409】AeroEdge株式会社 2025年6月期 通期決算説明会 – YouTube

AeroEdgeはこれからもたゆまぬ挑戦を続けてまいります!

では、また次回!

Contactお問い合わせ・お見積もり

AeroEdgeは様々なご要望にお応えいたします。
製品・サービスに関してお気軽にお問い合わせください。
営業部:0284-22-7052