AeroEdge(エアロエッジ)の技術戦略室員が東京都立大学大学院を修了し博士学位を取得しました

AeroEdge株式会社(本社:栃木県足利市、代表取締役社長:森西淳)の技術戦略室員が2023年3月21日、東京都立大学大学院 システムデザイン研究科 博士後期課程を修了し、博士(工学)の学位を授与されました。

当室員は、AeroEdgeにおいて電子ビーム溶融法を用いたチタンアルミ合金の積層造形技術に関する開発を推進するため、AeroEdgeの社費留学により2019年10月、東京都立大学大学院へ入学し、筧幸次教授のご指導のもと、当該分野の基礎研究を行って参りました。博士学位論文『電子ビーム溶融法で積層造形したチタンアルミ合金の組織と機械特性』では、電子ビーム溶融法を用いて、造形パラメータと微視組織および高温機械的強度特性の関係を明らかにしました。国内外での学会発表を行い、当該分野における基礎的な知見獲得と発展に大きく貢献しました。今後、こうした技術的知見や国内外学術機関ネットワークを活用し、積層造形分野での事業開発にもさらに注力して参ります。

AeroEdgeは今後も大学との共同研究などを通し、社会と交流を深めながら社員の人材育成を図り、AeroEdgeの知見・技術を社会へ貢献することを目指します。

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AeroEdge(エアロエッジ)は、世界の航空業界でナンバーワンを追求する技術集団です。栃木県足利市に本拠を置く2016年創業の小さな企業が、航空機エンジン製造大手のフランス企業(Safran Aircraft Engines社)から次世代航空機用エンジン「LEAP」に搭載されるタービンブレードの国内初の長期量産サプライヤーに選定され、現在その生産体制の構築を加速しています。AeroEdgeは製造業に軸足を置きながら環境の変化に迅速に対応し、常にリーディングエッジであり続けること、一人ひとりが自主性・創造性を発揮し、他人がやっていない新しいことに果敢に取り組み、新しい価値を創出すること、社会と人々の幸せに寄与することを使命に「ゼロからイチを創る」活動を推進しています。
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