AeroEdge株式会社(本社:栃木県足利市寺岡町482-6)は、この度、経済産業省が推進する平成30年度戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)において、弊社の事業計画が採択されましたことを発表致します。
戦略的基盤技術高度化支援事業は、「中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律」に基づく支援策の一環として、同法により「特定研究開発等計画」の認定を受けた中小企業者が産学官等の連携の下に行う、ものづくり基盤技術の高度化に資する研究開発、試作品開発および販路開拓等の取組を促進することを目的として実施するものです。全国329件の応募の中採択された126件の1つとして、弊社が主導する航空宇宙関連技術開発の意義と先進性、具体的計画が認められました。先端技術の追求とその事業化への思いを形とすべく、今後より一層の研鑽と努力を重ねてまいります。
採択テーマは、「TiAl合金を主とする次世代素材を使用した部品(ジェットエンジン部品など)の加工技術向上に関する研究開発」であり、近年特に欧米でその活用事例が増加傾向にある金属積層技術(AM: Additive Manufacturing)に着目し開発に取り組みます。グローバルに研究機関、企業との連携体制を強化し、TiAl合金等を用い新たな製造工程、製品設計基盤技術の確立を目指します。
参考URL
http://www.kanto.meti.go.jp/annai/hodo/data/20180629sapoin_saitaku.pdf