AeroEdge(エアロエッジ)の技術戦略室長 井本がDMG森精機主催のユーザーズミーティングで講演しました

AeroEdge株式会社(本社:栃木県足利市、代表取締役社長:森西淳)は技術戦略室長 井本貴之が、6月15日(木)DMG森精機株式会社 東京グローバルヘッドクォーターにて開催された、DEDユーザーズミーティング(主催 DMG森精機株式会社及びシーメンス株式会社)で講演したことをお知らせします。

AeroEdgeは2018年11月にDMG森精機が販売するDED方式(Directed Energy Deposition、指向性エネルギー堆積方式)の積層造形(AM、Additive Manufacturing)設備であるDMG MORI LASERTEC 65 DED hybrid(LASERTEC65)を導入し、AMによる新たな価値の創造や自らの製造プロセスの変革に日々挑んでいます。本講演では、AMの強み、DfAM(Design for AM)の重要性に触れながらAeroEdgeとしても製造のみならず設計フェーズからお客様への価値提供に取り組んでいること、DED方式の優位性や市場の期待について紹介しました。また、弊社が保有するLASERTEC65に搭載されている積層造形プロセスデータの分析ツールを活用した積層品質の改善事例をご紹介しました。DMG森精機として日本で初めて開催したDED方式のユーザーズミーティングでしたが、さまざまな業界から、弊社を含め17社/校の企業/大学、総勢37名が参加し、講演後の交流会でもAM市場の発展に向けた闊達な意見交換が行われました。
AeroEdgeでは、航空機エンジン用タービンブレードの量産事業で培った経験を土台として、特にAM事業の展開においては産業の制約を設けず新たな価値の想像に取り組んでいます。このような活動を通じて、日本の産業の発展に貢献してまいります。
AMによる新たな設計や部品製造をご検討の皆さまからは、弊社技術戦略室(以下)までお気軽にお問合せください。
 技術戦略室(室長 井本) takayuki.imoto(at)aeroedge.co.jp

会議室で講演を行う技術戦略室長 井本

講演を行う技術戦略室長 井本


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AeroEdge(エアロエッジ)は、世界の航空業界でナンバーワンを追求する技術集団です。栃木県足利市に本拠を置く2016年創業の小さな企業が、航空機エンジン製造大手のフランス企業(Safran Aircraft Engines社)から次世代航空機用エンジン「LEAP」に搭載されるタービンブレードの国内初の長期量産サプライヤーに選定され、現在その生産体制の構築を加速しています。AeroEdgeは製造業に軸足を置きながら環境の変化に迅速に対応し、常にリーディングエッジであり続けること、一人ひとりが自主性・創造性を発揮し、他人がやっていない新しいことに果敢に取り組み、新しい価値を創出すること、社会と人々の幸せに寄与することを使命に「ゼロからイチを創る」活動を推進しています。
https://aeroedge.co.jp/

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