AeroEdge株式会社(本社:栃木県足利市、代表取締役社長:森西淳)は取締役COO/CTO 水田 和裕が第7回国際チタンアルミワークショップで口頭発表を行ったことをお知らせします。
第7回国際チタンアルミワークショップは6月11日(日)から16日(金)の6日間、フランス トゥールーズのMercure Hotelにて開催され、当社もスポンサーとして後援しました。
水田は6月14日(水)、「Effect of Microstructure on Creep Properties of TiAl4822 Built by Selective Laser Melting」(和訳:選択的レーザー溶融法で製造されたTiAl4822のクリープ特性に微視組織がおよぼす影響)と題して講演を行いました。
本ワークショップには学術機関やエンジンメーカーを中心に産業界からもグローバルに多数参加があり、チタンアルミに関する最先端の技術について活発に交流が行われました。
当社が製造する低圧タービンブレードはチタンアルミ合金から製造されており、チタンアルミ材は航空機産業では活発に研究開発と活用が推進されています。AeroEdgeも積層造形技術(Additive Manufacturing)の技術開発をはじめ、様々な側面から研究開発を進めています。
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AeroEdge(エアロエッジ)は、世界の航空業界でナンバーワンを追求する技術集団です。栃木県足利市に本拠を置く2016年創業の小さな企業が、航空機エンジン製造大手のフランス企業(Safran Aircraft Engines社)から次世代航空機用エンジン「LEAP」に搭載されるタービンブレードの国内初の長期量産サプライヤーに選定され、現在その生産体制の構築を加速しています。AeroEdgeは製造業に軸足を置きながら環境の変化に迅速に対応し、常にリーディングエッジであり続けること、一人ひとりが自主性・創造性を発揮し、他人がやっていない新しいことに果敢に取り組み、新しい価値を創出すること、社会と人々の幸せに寄与することを使命に「ゼロからイチを創る」活動を推進しています。