パリ航空ショー in 東京(PARIS AIR SHOW IN TOKYO)は、フランスにてコロナウイルスの影響により中止となったイベント「パリ航空ショー」を、在日フランス商工会議所(CCI France Japon)の主催で東京にて開催されたイベントです。航空サプライチェーンの様々な企業の例を取り上げながら、日仏協力の成功事例に焦点を当て、また二酸化炭素排出量削減と環境への影響を減らすための航空輸送の主要な課題を取り上げるこのイベントでは、AeroEdgeの他各企業や団体から専門家がスピーカーとして招かれました。
弊社の水田は、SAFRAN社のウーグ様と一緒に登壇し、AeroEdgeの量産工場の立ち上げから現在の量産稼働まで、両者が連携を密にして事業を進めてきたことを紹介しました。また、量産の先を見添えてAM(Additive Manufacturing)等の技術開発も共同で進めるなど、量産パートナーとしてだけではなく、開発パートナーとしても関係性を深めていることもご案内しました。多方面に関わる連携により、日仏各国間で関係するパートナーもより多くなる中で、事業を通じた日仏連携にも貢献したい意欲も表明いたしました。
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AeroEdge(エアロエッジ)は、世界の航空業界でナンバーワンを追求する技術集団です。栃木県足利市に本拠を置く2016年創業の小さな企業が、航空機エンジン製造大手のフランス企業(Safran Aircraft Engines社)から次世代航空機用エンジン「LEAP」に搭載されるタービンブレードの国内初の長期量産サプライヤーに選定され、現在その生産体制の構築を加速しています。AeroEdgeは製造業に軸足を置きながら環境の変化に迅速に対応し、常にリーディングエッジであり続けること、一人ひとりが自主性・創造性を発揮し、他人がやっていない新しいことに果敢に取り組み、新しい価値を創出すること、社会と人々の幸せに寄与することを使命に「ゼロからイチを創る」活動を推進しています。