AeroEdge株式会社(本社:栃木県足利市、代表取締役社長:森西淳)は、自社工場の更なるスマートファクトリー化を推進すべく、IT インフラストラクチャーの強化を開始しました。
主な強化ポイントは以下となります。
・認証機能の強化(SSO/MFA)
・IoTを前提とした社内ネットワークのセキュリティと安定性の強化
・ゼロトラスト型インターネットセキュリティの実現
・トレーサビリティ記録を始めたとした各種業務データのバックアップシステムの高度化
・遠隔地バックアップセンターによるシステムBCPの強化
・システム稼働状況ダッシュボードによるリアルタイム監視およびアラート通知
航空業界におけるものづくりの特徴として、多岐にわたるトレーサビリティ記録の半永久的な保管が代表例として挙げられます。その実現には、生産工程の随所で発生するデータを即座に記録し、ネットワーク上で安全に保管し続けることが必要となります。更にはビッグデータともなる中、様々な項目を適宜紐付け、集計し、スピーディに検索・抽出を行えることも求められます。これらを効率的に行うためには、最先端の技術を活かした強固で利便性の高いITインフラストラクチャーが不可欠です。
AeroEdgeは製造業として生産技術の追求はさることながら、デジタル技術の積極的な活用にも力を入れています。自社の競争力強化に繋げるとともに、お客様にも安心いただけるセキュアで信頼性の高いデジタル生産環境を今後も追求してまいります。
***
AeroEdge(エアロエッジ)は、世界の航空業界でナンバーワンを追求する技術集団です。栃木県足利市に本拠を置く2016年創業の小さな企業が、航空機エンジン製造大手のフランス企業(Safran Aircraft Engines社)から次世代航空機用エンジン「LEAP」に搭載されるタービンブレードの国内初の長期量産サプライヤーに選定され、現在その生産体制の構築を加速しています。AeroEdgeは製造業に軸足を置きながら環境の変化に迅速に対応し、常にリーディングエッジであり続けること、一人ひとりが自主性・創造性を発揮し、他人がやっていない新しいことに果敢に取り組み、新しい価値を創出すること、社会と人々の幸せに寄与することを使命に「ゼロからイチを創る」活動を推進しています。