AeroEdge(エアロエッジ)が2022年度Safran Aircraft Engines社のサプライヤ パフォーマンス アワードを日本企業で唯一受賞

AeroEdge株式会社(本社:栃木県足利市、代表取締役社長:森西淳)は、フランスのSafran Aircraft Engines社(本社:パリ、以下「サフラン社」)のサプライヤ パフォーマンス アワードに、機械加工サプライヤとしては日本で初めて選出され、2022年8月30日に授賞式が開かれました。

サフラン社は中型機用航空機エンジン「LEAP」をはじめとする航空機エンジンの製造大手であり、AeroEdgeはサフラン社とチタンアルミ製タービンブレードの長期供給契約を締結しています。

サフラン社のサプライヤは世界各国で2000社以上に及びます。ベストサプライヤーは、品質、コスト、および供給において一年間を通して特に優れた5社のみに与えられる、非常に栄誉ある賞で、AeroEdgeは2022年度において日本企業で唯一受賞した企業です。また、機械加工サプライヤとしては日本企業で初めての受賞であり設立7年の会社が受賞することは異例のことです。
AeroEdgeの品質保証力、コスト、供給能力だけではなく、技術開発力、提案力なども高く評価された結果であると考えています。

栃木県足利市のCOCO FARM&WINERYで行われた授賞式には、サフラン社のSenior Vice President を初め複数の関係者が授賞式のためにフランスから来日されました。また、福田富一 栃木県知事、早川尚秀 足利市長、経済産業省 航空機部品・素材産業室 岩崎純一 室長、Peach Aviation株式会社 森建明 代表取締役CEO、仙台国際空港株式会社 鳥羽明門 代表取締役社長、並びに多くの当社株主様が受賞式にご参加頂きました。
授賞式において、サフラン社のSVP Manufacturing and Supply ChainのClaude QUILLIEN様からは下記の通り授賞を祝うお言葉を頂きました。
「チタンアルミのタービンブレードは技術的にも難しく、2013年に世界中でサプライヤを探していた中、唯一その要求に応えてくれたのはAeroEdgeの1社だけであった。
もちろん、その後の量産立ち上げは簡単な事ではなく、様々な課題が山積していたが、両社で手を取り合い、課題を乗り越え、成功といえるパートナーシップを築けたことは大変喜ばしいことである。
2016年当時、AeroEdgeに工場はあったものの生産体制は確立できていなかった。それから月日が経ち、数多ある中から有数のパフォーマンスアワードを受賞するまでに成長してくれたことは大いなる成功であり、今日それを一緒にお祝いできることを嬉しく思う。
もちろんこれはゴールではなく、私たちの関係は続き、次世代エンジンでも活躍してくれることと期待している。」

設立当初から良好な関係性を築いてきたサフラン社からこのような賞を、さらに設立7年目という短期間でいただけたことは大変光栄なこと受け止め、今後も更なる成長と挑戦を進め、サフラン社との革新的な協業を目指します。

葡萄畑を背景に受賞を喜び合うサフランとエアロエッジ

受賞を喜び合うSafran Aircraft Engines社(前列左より5名)とAeroEdgeの社員

 

白い背景を前に置かれた賞状とトロフィー

Safran社より贈られた賞状とトロフィー

 

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AeroEdge(エアロエッジ)は、世界の航空業界でナンバーワンを追求する技術集団です。栃木県足利市に本拠を置く2016年創業の小さな企業が、航空機エンジン製造大手のフランス企業(Safran Aircraft Engines社)から次世代航空機用エンジン「LEAP」に搭載されるタービンブレードの国内初の長期量産サプライヤーに選定され、現在その生産体制の構築を加速しています。AeroEdgeは製造業に軸足を置きながら環境の変化に迅速に対応し、常にリーディングエッジであり続けること、一人ひとりが自主性・創造性を発揮し、他人がやっていない新しいことに果敢に取り組み、新しい価値を創出すること、社会と人々の幸せに寄与することを使命に「ゼロからイチを創る」活動を推進しています。
https://aeroedge.co.jp/

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