【№041】AeroEdgeの労働安全衛生への取り組みを紹介します!

こんにちは。AeroEdgeのコーポレート本部 広報担当Tからお送りします。

428日、今年は日曜日のお休みですが『何の日』かご存知でしょうか?実は、世界労働安全衛生デーです!
1914428日、カナダで包括的な労働者災害補償法が成立しました。国際労働機関(International Labour Organization, ILO)ではこの日を世界労働安全衛生デーと定め、世界的な啓発キャンペーンを行っています。
日本において職場における労働安全衛生は、労働安全衛生法のもと保証されており、労働者の安全と健康を守り、快適な職場環境を形成する為の取組です。

AeroEdgeでも安全衛生委員会を月に1回開催していますが、今回はその様子をお伝えします!

AeroEdgeの安全衛生委員会は、事務局と各部署から選出された委員のほかに、全ての役員も参加しています。委員が主体となり、危険予知や是正をしていますが、そこに経営層が全員参加し意見交換することで、全社ぐるみでの意識の向上ができ、また、是正に関する案件がどんな領域のことであっても、関連する管掌役員が必ず参加していることから、整備スピードが速まることが期待できます。
委員会の運営はどの企業様も対応していると思いますが、役員全員参加型は珍しく、また効果が高いのだとか!

今回は安全衛生委員会の活動に同行してみました!

委員会冒頭では、委員が4グループに分かれて工場内外のパトロールを行い、結果を共有します。今回は13件の報告があがりました。
張り紙はされているものの担当部署が不明な物品や、仮置き期間が明記されていないものなど、細かな点も見逃しません。委員の意識レベルが向上し、細かな点も指摘することにより、会社全体の安全意識の向上につながりますよね。
指摘された事項は、担当者と期日が割り当てられ、期日までに是正措置を行い、より良い職場環境を目指します。

過去の是正措置例としては、このようなケースがあります。

改善前

 

改善後

 

電気のコンセントと配線が床に設置されていました。場所は、加工設備の近くであり、配線に足を引っかけて転倒するリスク、加工に使用する液体がコンセントに付着し漏電するリスクを検知しました。パトロールでは、設置されている場所や使用している液体などにも視野にいれています。

現在AeroEdgeの衛生管理者であるOさんは、取り組み開始当初からこの活動に参加しており、「取組開始当初は、“物が通路におかれている”など基本的な内容が多かった記憶があります。今では会社全体のレベルがあがったことで、より細やかな指摘内容になっています。」と教えてくださいました。
Tもお話を伺う中で面白いと感じたのは、新しい設備を導入するなど、変化点では指摘事項が増える傾向にあるとのことです。設備導入時に行った一時的な措置がそのままにされてしまったりすることがあるようです。

職場の労働安全衛生向上は、労働者の作業効率向上、労働者の安全保証、あらゆる情報の保護に繋がります。安全に、気持ちよく働ける職場づくりに、これらの活動は不可欠ですね。
私もまずは身の回りの3S(整理・整頓・清掃)から始めてみようと思います。

では、また次回!

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