代表取締役社長兼執行役員CEO
森西 淳
株主及び投資家の皆様には、日頃よりAeroEdgeの企業活動に格別のご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。
AeroEdgeは、航空機エンジンのグローバル大手企業であるフランスのSafran Aircraft Engines社との間で、日本の中小企業としては初の航空機エンジンメーカーとの直接量産取引を成し遂げ、中小型機に搭載される次世代航空機エンジン「LEAP」向けチタンアルミ製タービンブレードの長期供給契約を締結しました。
この契約締結により、私たちは、栃木県足利市で創業80年を超える菊地歯車株式会社から2015年9月にスピンアウトする形で、AeroEdgeを設立しました。
AeroEdgeは設立間もない新しい会社ですが、この新しさを逆にアドバンテージと捉え、『ゼロからイチを創る』という経営理念のもと、創造性を最大限に活かし、グローバルで意義のある仕事を展開し、日本の製造業のあり方に新風を吹き込みたいと考えております。
AeroEdgeは、現在の主力事業であるチタンアルミ製タービンブレードの更なる販売拡大並びに収益性の向上を図ると共に、新たな量産ビジネスの拡大を目指してまいります。また、5年後、10年後の製造業のあるべき姿を見据えた研究開発を積極的に行うとともに、コーポレート・ガバナンスのさらなる拡充への取組みを進め、中長期的かつ持続的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。
そして、株式公開企業としての責任を自覚し、今後ともステークホルダーの皆さまに信頼され、広く社会貢献できる企業となっていけるよう、全社一丸となって精励してまいります。
ここに謹んでご挨拶申し上げますとともに、今後とも変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
